ギックリ腰の症状と原因

 ぎっくり腰とは、正式な病名ではなく、急な腰痛のことで、急性腰痛症がギックリ腰のちゃんとした呼び方です。
原因となる病気としては、腰椎椎間板ヘルニアや、筋・筋膜性腰痛などがあります。

治療法としては、安静にしていればほとんどの場合は数日で回復へ向かいます。絶対にしてはいけないのが、指圧やマッサージです。
炎症している部分を刺激することになるので、悪化してしまいます。

ぎっくり腰の中の椎間板ヘルニアの予備軍としては、姿勢が悪い、長時間座ったままだったり、下を向いて仕事をしている、中腰で荷物を運ぶことが多い、車に良く乗る、運動不足、あまりコラーゲンを含む食べ物を食べていない、両親が椎間板ヘルニアの経験者、などがあります。

ヘルニアとは、飛び出るという意味で、積み重なっている背骨を繋ぐクッションである椎間板が、骨と骨の間から飛び出てしまっている状態です。
この飛び出た椎間板が、近くの神経を圧迫することにより、痛みが起こるのです。

ぎっくり腰は、腰を強くひねったり、激しい運動をしたとき以外にも、普段の生活の中での行動によって引き起こされることもあります。
普段から腰に普段をかけている人は、十分な注意と予防策が必要です。

ギックリ腰は、急性な腰痛ですが、きちんと治さないと、慢性化してしまうこともあります。そうなると、座骨神経痛を伴って、足などにしびれや痛みを伴うことも…。

予防法と治療法

病院

 予防対策としては、こまめに身体を動かすことが大事です。

パソコンで仕事をしている人も多いと思いますが、何時間も同じ姿勢で作業せずに、タイマーを一時間ごとに鳴らしたりして、定期的に息抜きついでに歩いたり、トイレに行ったり、外の空気を吸いにいきましょう。
また、長時間座る椅子は、できるだけ身体に合ったものを用意しましょう。1万円くらい出せば、立派な背もたれのついたものも購入できます。
エスカレーターやエレベーターもなるべく使わず、階段を使うようにしたりもいいですね。^^
あと、腰をひねる運動はよくありません。
うーんと、伸びをしたついでに、腰を捻るように回して、背骨をコキコキと鳴らすのは気持ちがいいのですが、腰には良くないとも言われます。毎日やっていたら、ヘルニアになったという人もいるのです…。

治し方としては、安静の他には、応急処置としては、まず冷やします。数日して痛みが引いてきたら、今度は温湿布などで温めてください。
暖めると、血行がよくなることで回復が早まります。ただ、暖めたときに痛みが増すようなら、やめてください。
手首が痛い、腱鞘炎の治療法と同じですね。
安静時は、横になってかるく足を曲げたり、ひざを立てるようにしてみて、楽な姿勢を保ってください。

そして、痛みが治まってきたら、病院で見てもらうことをおすすめします。